まきお@オルカン積立でFIREを目指すサラリーマン

会社員18年目。妻1人、子1人。 2018年末から株を適当にやって遠回りした結果、自分には「オルカン積立」が一番合うと悟りました。 これからは生活防衛資金を残してeMAXIS Slim 全世界株式に全ツッパしつつ、他の投資信託や個別株を整理して資産形成し、FIREを目指します。

​【ReHacQ考察】なぜ「リスクを取らない人」の利益は、投資家に巻き上げられるのか?

会社員18年目のまきおです。

先日、ReHacQ(リハック)のYouTube動画で、今は亡き山崎元さんが語られていた内容が、私の脳みそを激しく揺さぶるほど興味深いものでした。

動画のタイトルは

【後藤達也vsFIRE】投資の本質を徹底暴露!ビジネスパーソンが陥るキャリアの罠とは【山崎元】』(※外部サイト:YouTubeへ飛びます)。

この動画の中で山崎さんは、多くの人が「企業が成長するから株が儲かる」と誤解しているが、本質は違うとバッサリ切り捨てています(※動画内9分40秒頃)。

山崎さんが語る、株式投資における「利益の引き揚げメカニズム」の正体は、以下の2つでした。

1. 利益を提供しているのは「リスクをとらない人」

世の中には、「低金利でもいいから絶対に元本を減らしたくない」と預金に逃げる人や、「人と同じスーツを着て、言われた仕事をこなすだけの取り替え可能な労働者」がいます。 彼らは安全と確実性を求める代わりに、自分が生み出した価値(マルクス経済学でいう剰余価値)を、平均的な生産性よりも安い報酬で会社に差し出しています。

2. 資本のチャンネルを通じて、リスクをとる人がそれを「巻き上げる」

リスクをとらない人たちが買い叩かれて提供した利益を、「資本」という仕組みを通じて、身銭を切ってリスクをとっている投資家が合法的に吸い上げている(巻き上げている)。

これこそが、経済全体が回っている正体なのだと山崎さんは解説しています。

つまり、「現金のままリスクをとらずに眠らせているお札」や「工夫のない労働」から搾り取られた利益が、リスクをとった投資家へと移動しているというわけです。

山崎さんの正論に感じた、ひとつの「違和感」

この動画を観ていて、私は言葉にできないほどの衝撃を受けると同時に、どうしても拭えないひとつの「違和感」が頭をよぎりました。

それは、「じゃあ、最初から買い叩かれないようにリスクを取って生きることなんて、普通の会社員に可能なのか?」ということです。

何の実績も、スキルも、信頼貯金も、そして何より「まとまった資産」も持っていない初期キャリアの段階で、最初から「無茶振りは受けません」「自分の人的資本にリスクを取ります」なんて尖った振る舞いをしたらどうなるか。

おそらく、ただの「扱いにくい奴」として組織で干されて終わりです。それは適切なリスクテイクではなく、ただの無謀なギャンブルになってしまいます。

誰しも、最初は組織のために歯を食いしばって全力で走る時期があるはずです。山崎さんの言葉をそのまま受け取るなら、その真面目な努力の期間まで「ただ都合よく買い叩かれていただけの悲惨な労働者」になってしまいますが、本当にそうなのでしょうか。

その答えは、動画の後半に隠されていました。

山崎さんが語る「猿の枝渡り」という超現実的なお作法

動画の18分頃、山崎さんは転職やキャリアについて、非常に現実的な例え話をされています。

「転職は『猿の枝渡り』。次の枝をしっかり掴んでから、今の枝を離さないとダメ。一回無職になって地上に落ちた猿は本当に弱いし、人間が貧乏臭くなってしまう」

この言葉を聞いた瞬間、頭の霧が完全に晴れました。

山崎さんは決して「最初から無謀な勝負をしろ」と言っているわけではなかったのです。

山崎さんの真意は、「最初から無茶をするな。ただし、思考停止のまま同じ場所に居座り続けるな。いつでも次の枝に移れるだけの『握力』をしたたかに蓄えなさい」ということだったのです。

そう考えたとき、会社員が組織の中で歯を食いしばって積み上げてきた時間や実績、それによって作ってきた資産は、強固な意味を持ち始めます。

真面目に働いて信頼を勝ち取り、後ろ盾(資産)を築く。そのプロセスこそが、いつでも今の枝をパッと離せるようになるための、最強の「握力」を鍛える期間だったのだ、と。

まとめ:したたかに「次の枝」を見据えて生きる

山崎元さんが遺してくれた言葉は、私たち一般庶民が「どうすればこの理不尽な資本主義のゲームをハックして、機嫌よく生きられるか」を教えてくれる愛の鞭(むち)です。

十分に「握力」が蓄えられたなら、もう会社に魂まで捧げるような働き方をする必要はありません。上層部からの無理難題は「大人の引き算」で体よくコントロールし、自分の貴重な時間とメンタルを死守する。

そして、会社員という最強のプラットフォームを賢く利用してお給料(投資の軍資金)をいただきつつ、浮いたエネルギーを自分の人生(健康や自己投資)のために100%使っていく。

思考停止してしがみつく労働者ではなく、資本主義のルールを理解した「したたかな会社員」として、明日からまた一歩、機嫌よく歩みを進めていこうと思います。

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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💡 **次回予告**

今回ご紹介した動画で山崎さんが語っていた熱いメッセージは、彼の遺著となった書籍『経済評論家の父から息子への手紙』に、さらに何倍もの濃密さで書き残されています。

資本主義の血も涙もないリアルと、その中で私たちが取るべき「本当のキャリア・投資戦略」とは?

次回は、この本を読んで私が激しく痺れたポイントについて、さらに深掘りして考察します。どうぞお楽しみに!

 

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【書評】『オルカン思考』を読んで、タイミング投資をキッパリ辞める「理論的覚悟」が決まった話

会社員18年目のまきおです。

前回の記事では、日々の退屈な積立投資を支えてくれる「先人たちの最強の標語」をご紹介しました。

今回は、いま投資界隈で大きな話題を呼んでいる新刊、代田秀雄氏の『オルカン思考』を読んだ感想をお届けします。著者の代田さんは、あの「eMAXIS Slim オルカン(全世界株式)」の生みの親とも言える、三菱UFJアセットマネジメントの前常務取締役の方です。

正直に言うと、読む前は「よくある初心者向けのインデックス投資解説本かな?」と思っていました。

しかし、それは大きな間違いでした。
この本は、私の投資の原点である山崎元さんの名著『難しいことは分かりませんが、お金の増やし方を教えて下さい!』で学んだ「長期・分散・低コスト」という大原則について、**「なぜそれが正しいのか」という理論とデータをガチガチに補強してくれる、最高の哲学書**だったのです。

特に、81銘柄の「カオス口座」を抱えて大迷走した私の脳みそに、強烈に突き刺さったポイントを3つご紹介します。


① 投資の「色気」を捨てる:生活防衛資金以外はすぐに市場へ投入せよ

投資の世界ではよく「ドルコスト平均法(定期購入)を使って、時期を分散して買いましょう」と言われますし、私もそれが絶対の正義だと思い込んでいました。

しかし本書は、データをもとに冷徹な真実を教えてくれます。
**「右肩上がりの市場であるならば、理論上の期待値が最も高いのは、今すぐ全額を一括投資することである」**と。

定期購入(分散購入)というのは、一括投資した直後に暴落が起きた時のショックを和らげるための、いわば「人間の感情を守るクッション(気休め)」に過ぎないというのです。

これを知った瞬間、私の投資に対する姿勢がガラリと変わりました。

得られた大きな気づきは2つ。
**「生活防衛資金以外は、すぐにでも株式市場に投入すべきであること」**、そして**「少しでも安く買おうと株価が下がるのを待つような『タイミング投資』は一切辞めるべきであること」**です。

現金を「いつ買おうか…」と手元で眠らせておくこと自体が、機会損失という最大のリスク。相場を当てようとする色気をキッパリ捨てて、あるべきお金をあるべき場所(市場)にさっさと置いておくことこそが、理論上の最強の正解なのだと腹が据わりました。


② 最も値上がりした「10日間」を逃すと、利益は半分になる

タイミング投資を辞めるべき理由は、本書で紹介されていたもう一つのデータでさらに確固たるものになりました。

**「S&P500の30年間の長期投資において、最も値上がりした『たった10日間』に市場に居合わせなかっただけで、最終的な利益は半分になってしまう」**

投資の格言にある「稲妻が輝く瞬間に市場に居続けなければならない」の、これがリアルな数字の正体でした。

「一度売って、もっと安くなったところで買い直そうかな」などとタイミングを計って売り買いを繰り返していると、その「最強の10日間」を絶対に逃します。だからこそ、余計な小細工は一切せず、オルカンという名の市場の特等席に、何があっても「じっと居座り続ける」ことだけが凡人の生存戦略なのだと痛感しました。


③ 魂が震えた巻末:山崎元さんから託された、オルカンというバトン

そして、本書の締めくくりとして描かれていた巻末の数ページ。私はここで本当に目頭が熱くなり、頭が下がる思いでいっぱいになりました。

それは、がんで闘病中だった山崎元さんが、亡くなられる前に代田氏に向けて、日本の個人投資家の未来を、そして「オルカン」を末永く託されたというエピソードです。

生涯をかけて金融業界の闇と戦い、一般庶民のための「正しい投資」を叫び続けた山崎元さん。その彼が、最期に自分の遺志を託したのが、他ならぬ「eMAXIS Slim オルカン」だったのです。投資を一般庶民に広め、日本経済に大きく貢献したお二人の偉大な業績には、感謝とリスペクトしかありません。

と同時に、私は強い幸運と、ある種の運命を感じてしまいました。

私が8年前、投資を始める際に一番最初に出会ったのが、まさに山崎元さんの本だったからです。あの時、山崎さんの本に出会えていたことは、私の人生において本当にとてつもない幸運でした。

途中で欲や恐怖に負けて81銘柄に浮気し、タイミングを計ろうとしてカオスな口座を作って大迷走してしまったけれど、山崎さんが命をかけて残してくれた「正論のバトン」は、巡り巡って代田さんの『オルカン思考』という形になり、今まさに私の手元に帰ってきたのだと感じています。


まとめ:私のお片付けは、最高のリスペクトを込めた「原点回帰」

『オルカン思考』を読み終えて、私のこれからの投資スタンスは完全に定まりました。

「少しでも安く買おう」「暴落したら買い直そう」などというタイミング投資の色気は、今日限りで一切排除します。生活防衛資金以外の全力を、ただシンプルに、淡々とオルカンという「世界経済の仕組み」の上に乗せ、何があっても市場に居座り続ける。

この決断は、単なる資産の整理整頓ではありません。
8年前に私に投資を教えてくれた山崎元さんへの感謝と、その遺志を100%受け継いだオルカンへの、私なりの**「最高のリスペクトを込めた原点回帰」**なのです。

もし、今自分の投資方針に迷いがある方や、株価の上下に一喜一憂して心が疲れてしまっている方がいたら、ぜひこの本を手に取ってみてください。あなたにとって、一生ブレない最高の羅針盤になってくれるはずです。

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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【心の防弾チョッキ】退屈なオルカン積立を支える、インデックス投資の「最強の標語6選」

会社員18年目のまきおです。

 

前回の初投稿では、私が「総銘柄数81件+自社持株会」というカオス口座から、すべてを売却して「オルカン(全世界株式)1本化」へと舵を切った決意表明を書かせていただきました。

 

(まだ読んでいない方は、ぜひ最初の記事もあわせてご覧ください!)

 

さて、オルカン積立をコアに据えた資産形成をスタートしたわけですが、インデックス投資を始めた人が必ず直面する「最大の敵」がいます。

 

それは、相場の暴落による「恐怖」……ではありません。

実は、日々の運用の**「圧倒的な退屈さ」**です。

 

やることは「毎月自動で積み立てて、あとは放置」だけ。個別株のように毎日チャートを見てハラハラすることもなければ、決算発表で一喜一憂することもありません。

 

この退屈さに負けて、ついつい「もっと儲かりそうな怪しい個別株」に浮気したり、相場が少し下がっただけで不安になって売ってしまったりする人が後を絶たないのです。

 

そこで今回は、81銘柄で大迷走した私が、スマホのメモ帳に常に入れて見返している**「心をバキバキに安定させるインデックス投資の最強の標語6選」**をご紹介します。

 

これらは、世界の偉大な投資家たちが残した「心の防弾チョッキ」です。積立が退屈になったとき、ぜひ何度も読み返してみてください。

 

 

① Just Keep Buying(ただ買い続けろ)

 

1つ目は、現代のデータサイエンティストであり投資家でもあるニック・マジューリ氏の言葉です。

 

文字通り、**「四の五の言わずに、ただひたすら買い続けろ」**という、インデックス投資の本質をこれ以上ないほどシンプルに表した究極の格言です。

 

株価が上がっている時は「高いから買うのをやめようかな」、下がっている時は「怖いから底を打つまで待とうかな」と、人間はどうしても余計な感情を抱いてしまいます。しかし、相場のタイミングを完璧に当てることなど誰にもできません。

 

お金があるなら、今の株価がいくらであろうが、淡々とオルカンを買い続ける。

 

私が日々X(旧Twitter)で発信している、コンビニのお菓子を我慢して浮いた小銭をオルカンへ即ツッパする「投資ダイエット」は、まさにこの『Just Keep Buying』の精神を、サラリーマンの日常に落とし込んだ泥臭い実践なのです。

 

② 航路を守れ(Stay the course)

 

2つ目は、世界初の個人向けインデックスファンドを開発し、「インデックス投資の父」と呼ばれるジョン・ボーグル氏の名言です。

 

投資の世界という大海原には、凄まじい嵐(大暴落)が吹き荒れることもあれば、魅力的なサイレンの歌声(「今すぐこの個別株を買えば10倍になる!」という誘惑)が聞こえてくることもあります。

 

そんな時、ボーグル氏は**「最初に決めた航路を決して外れるな、船にしがみついて嵐が過ぎ去るのを待て」**と言いました。

 

かつての私は、この航路を守ることができませんでした。2018年末に山崎元さんの本を読んでインデックス投資を始めたのに、最初の小さな含み損に恐怖して狼狽売りし、そこから81銘柄のカオスな迷走へと突入してしまったのです。

 

一度決めた「オルカン1本」という最強の航路。何があっても、もう二度と舵から手を離さないと誓っています。

 

 

③ 干し草の山から針を探すな。干し草の山を丸ごと買え。

 

こちらも同じく、ジョン・ボーグル氏の卓越した格言です。

 

「これから株価が10倍になる、次のGoogleやAppleのようなお宝銘柄(針)」を、世界中の無数の会社(干し草の山)の中から個人投資家が自力で見つけ出すのは、不可能に近いです。

 

だったら、**「干し草の山(市場全体=全世界株式)を丸ごと買い占めてしまえばいいじゃないか」**というのがオルカンの思想です。

 

丸ごと買ってしまえば、その中に未来の爆上がり企業も自動的に含まれます。

 

私は過去、JTや丸紅といった素晴らしい個別株を買い漁り、「一体いつ売ればいいのか…」と売るタイミングの底なし沼にハマって消耗していました。干し草を丸ごと買うオルカンなら、売り時を悩む必要すらありません。個別株の売買に疲れたすべてのサラリーマンに、今一番届けたい言葉です。

 

④ 投資は退屈であるべきだ。草が伸びるのを眺めるようなものであるべき。

 

3人目は、ノーベル経済学賞を受賞した高名な経済学者、ポール・サミュエルソン氏の言葉です。

 

「投資とは、ハラハラドキドキするエキサイティングな娯楽ではない。草が伸びるのをじっと眺めたり、ペンキが乾くのを待つくらい、**徹底的に退屈で地味なものであるべきだ**」と彼は言いました。

 

もし投資にスリルや興奮を求めたいなら、それは投資ではなく「ギャンブル(カジノ)」に行くべきです。

 

仕事中にスマホで株価のチェックを繰り返し、前日比のプラスマイナスに一喜一憂していた過去の私に、プロレスのラリアット並みに食らわせたい名言です。オルカン積立が「つまらない」と感じているなら、それはあなたの投資が「100%正しい証拠」なのです。

 

​⑤ インデックス投資は、凡人が最後に笑う「勝者のゲーム」である


​投資の世界には、世界的に有名な2つの名著があります。


1つは、チャールズ・エリス氏の『敗者のゲーム』。もう1つは、ジョン・ボーグル氏の『インデックス投資は勝者のゲーム』です。


​この2つは地続きになっています。


エリス氏は「プロに勝とうと色気を出して個別株を売買するのは、勝手に自滅するだけの『敗者のゲーム』だ」と言いました。


それに対してボーグル氏は「だったら、最初から小細工を一切せずに、市場を丸ごと買ってラリーを続けるインデックス投資こそが、私たち普通の会社員が確実に資産を増やせる『勝者のゲーム』になる」と答えたのです。


​偉人たちの言う通り、大勝ちを狙って自滅していく人たちを横目に、私はオルカンというボールをただ淡々と相手コートに返し続けます。

⑥ 【最強の合言葉】上がればHappy、下がればLucky

​最後に、私が日々の積立で一番大切にしている現代の合言葉をご紹介します。

​毎月定額でオルカンを買い続けるドルコスト平均法において、相場の動きはどっちに転んでも勝ちです。

​株価が上がれば、すでに持っている資産が増えて「Happy」

​株価が下がれば、これからの積立や投資ダイエットの小銭で安く大量に仕込めて「Lucky」

​このマインドさえあれば、ぶれる理由が日常から完全に消え去ります。

 

まとめ:私たちの航海は始まったばかり

 

* **ただ買い続けろ(Just Keep Buying)**

* **航路を守れ(Stay the course)**

* **干し草の山を丸ごと買え**

* **草が伸びるのをじっと眺めろ**

* **自滅しない「敗者のゲーム」に徹しろ**

* **上がればHappy、下がればLucky**

 

どれも地味ですが、これ以上の真理はありません。

 

金融資産2,381万円のうち、私の現在のオルカン率はわずか11.80%(2,811,621円)です。

残り88%の散らかり放題の資産をお片付けしていくこれからの長い旅路の中で、私も何度もこの5つの標語を見返して、正気を保ちながら進んでいこうと思います。

 

皆さんは、どの標語が一番心に刺さりましたか?

ぜひ、皆さんの「お守りにしている投資の格言」もコメントやX(旧Twitter)で教えていただけると嬉しいです!

 

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

また次回の「お片付けレポート」でお会いしましょう!

 

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8年間の遠回りを経て、会社員18年目の私が「オルカン1本でFIRE」を目指す理由

はじめまして!会社員18年目の「まきお」と申します。

 

本日より、私自身の資産形成のリアルなプロセスを記録するブログをスタートすることにしました。

 

まずは記念すべき第1回目の記事ということで、私の自己紹介を兼ねて、なぜ私が「オルカン(全世界株式)全ツッパ」という極端な投資スタンスに至ったのか、その理由をお話しさせてください。

 

 

2018年末の黒歴史:本を読んで始めたはずが、大迷走の始まり

 

実は、私の投資歴はここから始まったわけではありません。

 

時計の針を巻き戻すこと、約8年前の2018年末。私は「株をやってみよう」と適当に始めました。

 

始めるにあたり、まずは勉強しようと山崎元さんの名著『難しいことは分かりませんが、お金の増やし方を教えて下さい!』を読んだのです。そこで、投資の基本である「分散・長期・低コスト」という考え方を初めて知りました。

 

「よし、これなら自分にもできそうだ!」

 

本に記載されていた通り、私は以下の2つの銘柄を**50万円ずつ(計100万円)**ガツンと購入しました。これが私の株式投資のスタートです。

 

* 上場インデックスファンドTOPIX

* ニッセイ外国株式インデックスファンド

 

今思えば、ここでじっとホールドしていれば何の問題もなかったのです。しかし、現実のメンタルは甘くありませんでした。

 

購入した直後、**すぐに相場が下がって含み損を抱えてしまった**のです。

 

毎日画面を見てはハラハラし、しばらくして奇跡的にトントン(プラス)に戻った瞬間、「あぁ良かった!」と恐怖のあまりすぐにすべて売却してしまいました。長期投資を誓ったはずが、完全に狼狽売りです。

 

そこからは、タガが外れたように適当な個別株や投資信託を買い漁る日々が始まりました。

 

 

買うタイミングだけでなく、売るタイミングの底なし沼へ

 

適当に買い漁った結果、私のポートフォリオはガタガタになりました。

 

* プラスになった株もあれば、マイナスのまま泣く泣く損切りする株もある

* せっかくプラスになっている優秀な株も、「一体いつ売れば正解なのか」が全く分からない

 

買うタイミングだけでなく、**「売るタイミング」までもが毎日の悩みの種**になっていきました。仕事中もスマホで株価が気になり、精神的にも時間的にも大きな消耗戦を強いられていたのです。

 

 

【大公開】総銘柄数81件!迷走の末に完成した「カオスな口座」

 

ここで、私の現在のSBI証券の資産内容(リアルな黒歴史)を暴露させてください。

何でもかんでも買い漁り、散らかりに散らかった私の保有銘柄の総数は、なんと**驚異の「81件」**です。

 

一人の会社員が管理するレベルを完全に超えており、もはや**「個人で投資信託のデパートを開業できるレベル」**でカオスな状態になっています。

 

具体的に、私の口座に並んでいるラインナップがこちらです。

① バラバラすぎる投資信託たち

* **日本株:** 日経225、TOPIX、ひふみ、コモンズ30など

* **米国・海外株:** S&P500、オルカン、除く日本、先進国株式、NASDAQ100、FANG+、USテックトップ20など

* **新興国・その他:** 中国A株、中華圏株式、ドイツ株式(DAX)など

* **その他資産:** 純金(ゴールド)、コモディティ、先進国債券、Jリートなど

* **極めつけ:** これらをさらに「バランス8資産均等型」でも保有

 

② 誘惑に負けて買い足した個別株たち

* JT(日本たばこ産業)、丸紅、ソフトバンク、三菱UFJ、日立、ソニー、NTT、ANA、JR九州、JR東海、いすゞ自動車、INPEX など多数

 

しかも最悪なことに、これらが**「特定口座」「一般口座」「新NISA(つみたて・成長)」「旧NISA」**のすべての口座に細かく分散してしまっています。

 

 

運命を変えた、あるYouTube動画との偶然の出会い

 

「自分は一体、何のために投資をしているんだろう?」

 

そんな終わりのない暗闇の中にいたある日、YouTubeをぼーっと眺めていた私の画面に、偶然一つの動画が流れてきました。

 

それが、**「SP500最強伝説」さん**の動画でした。

 

画面に釘付けになりました。動画の中で語られる圧倒的なデータ、ロジック、解説の分かりやすさに、これまでの私のモヤモヤが一瞬で吹き飛んでいくのを感じました。

 

「あぁ、自分が探し求めていた答えはこれだったんだ……!」

 

まさに頭をガツンと殴られたような衝撃でした。

 

そしてこの時、もう一つ大きなことに気がついたのです。

 

**「結局、8年前に一番最初に読んだ、山崎元さんの本に書いてあったことが、自分の投資スタイルに一番合っていたんだ」**

 

当時は恐怖で長続きしませんでしたが、個別株や怪しいファンドの底なし沼を経験した今だからこそ、あの本が言っていた『分散・長期・低コスト』という教えが、どれほどシンプルで、どれほど真理だったのかが心の底から理解できました。

 

巡り巡って原点に戻ってきた私は、**「売り時を悩む必要が一切なく、ほったらかしで世界に投資できる『オルカン積立』こそが自分の最適解だ」**と確信し、この81件の資産をすべて整理して、オルカン1本に絞ることを固く決意したのです。

 

 

なぜ今、優秀な個別株(JT・丸紅)や「持株会」を売るのか?

 

現在、私の特定口座にある「JT」や「丸紅」といった個別株は、ありがたいことにかなりの含み益(プラス)が出ており、毎年の配当金も魅力的です。これまでは「ずっと持ち続けよう」と思っていました。

 

しかし、バラバラなのはSBI証券だけではありません。

実は**SMBC日興証券の口座**にも、もう一つの大きな「悩みの種」が眠っていました。

 

それが、**勤務先の「社内持株会」で毎月コツコツ積み立ててきた自社株**です(※身バレ防止のため具体的な銘柄名は伏せますが、私の本業であるIT系の企業です)。

 

持株会制度の仕組み上、引き出し先の口座がSMBC日興証券に固定されているため、そちらで保有しているのですが、こちらも「いつ売れば正解なのか…」とずっと決断できずに悩みのタネになっていました。

 

しかし、オルカン1本化へ舵を切るにあたり、JTや丸紅といった個別株だけでなく、この**持株会の自社株もすべて売却していく**決意を固めました。

 

理由はシンプルで、**投資の「管理コスト(脳のキャパ)」を極限まで減らしたいから**です。

複数の証券口座にまたがって株価や決算を追いかけ、売り時を悩み続ける生活から卒業し、全てのエネルギーを本業と「オルカンへの入金力」に集中させるためです。

 

 

最大の壁は「20%の税金」という未練と、私の「絶対ルール」

 

とはいえ、いざ売るとなると大きな葛藤があります。

 

特定口座や持株会の株を売ると、利益の約20%の税金が引かれてしまいます。「税金がもったいないから、このまま持っていたほうが得では?」と、何日も悩み続けました。

 

しかし、ここで立ち止まっていても理想の未来には近づきません。

税金を払してでも、一生モノの「非課税枠(新NISA)」でオルカンを爆速で育てる方が、将来的に大きなリターンになると確信しています。

 

ここからの私の戦略(ロードマップ)は以下の通りです。

1. 特定口座の株や持株会の自社株を、タイミングを見てじわじわ売却(利益確定)する

2. 課税されて残った原資を、そのまま新NISA口座へ移す

3. 新NISAの枠をすべて使って、最短でオルカンへ集約する

 

【鉄則】全ツッパと言っても、無謀なギャンブルはしない

 

ここで、私の今後のブレない**投資方針(絶対ルール)**を1つ宣言させてください。

 

「オルカンに全力投球する」と言っても、全財産を突っ込むような無茶はしません。万が一の病気や失業、急な出費に備えて、**『生活防衛資金として現金を300万円』は絶対に手元に残します。**

 

この300万円というガッチリした安全ゾーンを確保した上で、**「それ以外の余剰資金は、1円残らずオルカンを買い増す」**というスタンスを貫きます。これなら、もし明日世界的な大暴落が来ても、メンタルを微動だにさせず、淡々と積立を続けられるからです。

 

 

日常の泥臭い戦い「投資ダイエット」も同時始動!

 

大きな資産の引っ越しと同時に、日々の「入金力アップ」のための実験も始めました。

それが、X(旧Twitter)でも発信している「投資ダイエット」です。

 

会社員をやっていると、ついつい誘惑に負けて買ってしまうコンビニのお菓子やコーラ、自販機のコーヒー。

 

これらを「本当に今、必要か?」と自分に問いかけ、我慢できた分の小銭(980円など)を、その日のうちにスマホからオルカンへ即ツッパする取り組みです。

 

生活防衛資金の300万円とは別に、この泥臭い「浮いた小銭」をオルカンという複利のマシーンに投入し続けることで、数年後にはバカにできない資産に化けるはず。サラリーマンが無理なく楽しく続けられる、等身大のFIREへのアプローチです。

 

 

まとめ:会社に依存しない「自由の切符」を手に入れるために

 

会社員18年目。サラリーマンとしてはベテランの域に入ってきましたが、だからこそ「会社だけに依存し続けるリスク」や「自分の人生の選択肢を増やしたい」という思いが強くなっています。

 

投資で大遠回りした私ですが、巡り巡って「オルカン積立」という最強の相棒に出会えました。ここからは脇目を振らず、一歩ずつサラリーマンのFIRE(早期リタイア)というゴールへ向かって突き進みます。

 

この81件のカオスなポートフォリオ+持株会が、一体どんなスピードでオルカン1本へと美しく片付いていくのか。その売却レポや税金との戦いは、今後の記事でリアルタイムに公開していきます!

 

同じように「個別株の管理に疲れた」「サラリーマンだけどFIREを目指したい」という同志の皆さん、ぜひ一緒に資産を育て切っていきましょう!

 

日々の泥臭い投資ダイエットの様子はX(旧Twitter)でも毎日発信しています。もしよろしければ、お気軽にフォローや投資仲間としての絡みをお待ちしています!

 

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【読者の皆様へ:私の原点になったバイブル本】

私が2018年に投資を始めるきっかけになり、その後紆余曲折を経て、改めて「ここに書いてあることが真理だった」と気づかせてくれた不朽の名著です。